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一人っ子家族の多くなった現状を踏まえて、本園では以前より年長と年少、年長と年中、年中と年少でペアを組み「姉妹クラス」を実施しています。
その意図としては、年長は年中・年少組、年中は年少組のお世話を兄弟姉妹のように積極的にお世話をしてくれるようになります。入園したばかりの頃は、一つひとつの事を年長組の園児が寄り添って教えてくれます。そして園庭で一緒に遊んだり、給食を食べたりしながら、縦の関わり持つ機会を作っています。年中組の園児は年少組の園児が少し落ち着いてから関りを持つ機会を作っています。
例えば、秋の遠足のお芋掘りでは、園児だけで行くので年長組の園児が年少組の園児のお世話をして一緒にお芋掘りをします。
いずれにしても、ペアを組んだ同じ園児と関わることで安心感が生まれ、信頼関係を築くことで年下の園児や友だちを思いやる気持ち、年上の園児に対する尊敬の気持ちが自然に育まれることを期待しての取り組みです。
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